数か月ぶりに柏の葉キャンパス駅から徒歩5分ほどのコモン地区(140街区)に来てみると、いよいよ工事が始まるぞ?という雰囲気を匂わせる囲いが立っていました。
そろそろTMCさんの開発は始まるんでしょうかね。
2021年12月のリリースでSMCが柏市土地開発公社から土地を取得して以降、情報という情報が出てきていません。
SMC、三井不動産、柏市からの情報がそのうち出てくることでしょう。
柏の葉コモン地区(140街区)の開発とは
2021年12月にこちらのリリースがあり、柏市界隈はどよめきました。
ついにこちらの開発が始まるのか!何で自動制御機器製品の製造加工および販売を手掛けるSMCが購入したのか、よく分からん。
だけど、いよいよコモン地区(140街区)の開発が始まりそう。
といった感じに。
今のところはどうなるかは我々には本当に分かりません。
ただ、2017年に策定された柏の葉のまちづくりビジョンに則って開発が行われていくことは間違いないでしょう。
こちらの140街区はコモン地区にあたるので、上の資料から抜粋すると、
その環境を囲む形で業務機能と商業機能を重点的に配置し、対象地区で最も活気あふれる中心として形成することが望ましい。
とあるので、業務機能と商業機能、つまりオフィスと商業施設ですかね。
とりあえず楽しみです。
SMC株式会社とは
1959年創業のプライム市場に上場する自動制御機器製品の製造加工および販売を手掛ける超優良企業です。
2022年3月期の連結決算は、売上高7,273億、当期利益1,929億。
この規模かつ当期利益率26.5%の利益率は日本でもほとんどないはずです。
国内外に拠点を有するグローバル企業なのですが、この土地の購入の意図はよく分かりません。
本業とは別に何か社会貢献?それとも別の柱の事業を育てるため?
本件に関する適時開示が見当たらず、有価証券報告書・決算短信などにも情報はなし。
謎は深まるばかりです。
これも今後のリリースを見ていくしかありません。
現地の動き
これからは、開発状況を現地を見てお伝えしていきます。
2022年12月の状況
関係者ではない限り、ほぼ進んでいるようには見られません。
SMCが土地を購入してから約1年が経過するので、柏市、三井不動産、SMCの中では相当様々な議論がなされているのでしょう。
柏の葉キャンパス駅周辺では、ラグビー校と合わせて超大型開発になるので、今後の動向が本当に楽しみです。