柏の葉公園も変わり始める(Park-PFIによる施設整備)

柏の葉公園も変わり始める(Park-PFIによる施設整備)

今後進められていく柏の葉公園で進められていく施設整備についてご紹介していきます。

整備完了までには数年間掛かると思うので、今後も定期的にウォッチしていきます。

柏の葉公園のPark-PFIについて

柏の葉公園は45haと広大かつ年間約150万人の来場者があるにも関わらず、飲食施設、売店、休憩所が不足していると言われています。

確かに柏の葉公園を何度も利用していますが、飲食施設・売店で思い当たるのは2~3か所。

しかも、正直あまり積極的に利用したいと思うような施設ではないかと。

Park-PFIについては詳しくまとめませんので、興味ある方はググってみてください。

簡単にいうと、公共部門(柏市)が民間の力を借りて、土地を民間業者に貸して、その民間業者が飲食店などの収益施設・広場や園路などの公共部分を整備、管理し、収益をあげてもらうというものです。

PFIの規模にもよりますが、大抵大きな事業が多いので、大企業でないと難しいです。

今回の整備計画については、こちらのサウディング型市場調査実施要領に詳しく掲載されているので、よければ覗いてみてください。

柏の葉公園も変わり始める(Park-PFIによる施設整備)

ということで、千葉県としては、県立柏の葉公園のA、B、C-1、C-2の4つのエリアを整備予定です。

先んじて行われた事業者公募の発表があり、A・Bエリアについては大和リースグループが選ばれました。

こちらによると、それぞれのエリアではこんなものが整備されるようです。

具体的に事業内容が見えてくるのはこれからです。

  • Aエリア:緑と調和した飲食施設(カフェ)、園路、休憩施設等
  • Bエリア:修景・親水を活かした飲食施設(カフェ、バーべキュー)、芝生広場等
  • 事業期間:営業開始から20年間(営業開始は令和6年夏期を予定)

スケジュールはこのようなイメージ。

  • 公募設置等計画の認定、基本協定書の締結 ⇒令和5年3月
  • 事業者による設計・工事           ⇒令和5年4月~
  • 事業者による営業開始          ⇒令和6年夏期

残りのC-1、C-2については未定です。

長期計画になりますが、今後の整備が楽しみですね。

柏の葉公園のリニューアル状況

定期的にリニューアル状況を更新していきます。

~2022年

写真を撮った時期が2回に分かれていますが、状況は変わりません。

Aエリア

中央エントランスと公園センターに挟まれたほぼ草木でおおわれている場所です。

柏の葉公園も変わり始める(Park-PFIによる施設整備)
柏の葉公園も変わり始める(Park-PFIによる施設整備)

Bエリア

現在もレストハウスがある場所です。

バーベキュー場なんかもありました。

現在は食事ができる唯一の場所かなと。

柏の葉公園も変わり始める(Park-PFIによる施設整備)
柏の葉公園も変わり始める(Park-PFIによる施設整備)
柏の葉公園も変わり始める(Park-PFIによる施設整備)

こちらがレストハウス。

ここの内装や運営が大きく変われば、行くのが楽しみになりますね。

柏の葉公園も変わり始める(Park-PFIによる施設整備)
柏の葉公園も変わり始める(Park-PFIによる施設整備)
柏の葉公園も変わり始める(Park-PFIによる施設整備)
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C-1エリア

現在はかなり広い空きスペースになっています。

確かに少しもったいないスペースですね。

運動施設と無料の休憩所が必須で、場合によっては飲食・物販も入ります。

柏の葉公園も変わり始める(Park-PFIによる施設整備)
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C-2エリア

現在は野原とサッカー場?になっている場所です。

ここもC-1と同様に運動施設と無料の休憩所が必須で、場合によっては飲食・物販も入ります。

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