2024年6月に開校予定の(仮称)南流山第二小学校に合わせて、南流山中学校が移転します。
ということで、今回は移転先の東洋大学旧流山キャンパスを見てきました。
1967年に開設されたキャンパスということで、時代を感じるキャンパスではありましたが、色合い的にはそこまで古くて汚いという感じはしません。
どちらかというと、味のある校舎ではありました。
それでは、今後の移転予定について詳しくみていきます。
2024年移転予定の南流山中学校
現在は、南流山地域図書館の隣にあります。
そして、現在の南流山中学校の場所は新設される(仮称)南流山第二小学校になります。
地図で見てみると、こちらです。
ここから、約2km離れた東洋大学の旧流山キャンパスに移転します。
東洋大学が本郷キャンパスに集約した後、元々は東洋大学の土地・建物でしたが、流山市が総額40億円程で購入しています。
写真で見てみると、こんな感じです。
こちらが正門と西門に行く途中の角です。
こちらが正門です。
こちらが西門です。
こちらがテニスコートです。実際には整備後に3面になるようです。
出来上がりのイメージはこちらです。
すごく雰囲気良いですね。
それと、現地を見てみるとすっごく広いんですよ。
5haもあるようなので。
広いなあ。
と思っていたら、よく見てみると、
そのうち3haが南流山中学校で、残り2haはどこかに貸す予定らしいです。
こんなイメージです。
このその他エリアが残りの2ha部分です。
そして、この2haをめぐって地元住民ともめているようです。
詳しくはこちらの読売新聞の記事をどうぞ。
簡単に要約すると、流山市に対して、私立中の暁星国際学園が借りたいと申し出があり、どうなるかは全く未定なのですが、それに対して、地元住民や中学校の保護者から反対運動が起こっているとのことです。
なぜ反対運動が起こっているかというと、隣に経済力・教育格差の異なる中学校を持ってくるなんて言語道断だ!ということらしいです。
反対運動には約400名の署名があったようです。
校舎、運動場、プール、駐輪場などはこんな配置。
また、その2haを活用して南流山中学校の敷地を広くして、体育館を2つにしたり、校舎を広くしたりしてほしいという要望も沢山あるようです。
少なくても開校が2024年4月と残り1年ちょっとなので。南流山中学校の部分はこのままの案で進みそうです。
残りの2haについては、流山市も明言はしていませんが、どこかの学校には貸すと思います。
残りの校舎も古いとはいえ、立派な建物ですし、それを解体して別用途に使用するとなったら、解体費・建設費で、市の税金を沢山使うことになるので、それは無理。
なので、学校系もしくはそれに準ずる使い方が充当な路線かと思います。