江戸回廊を散歩しつつ、流山キッコーマン株式会社にある流山本町まちなかミュージアムにもぶらりと寄ってみました。
まちなかミュージアムというだけあって、本当にまちなかにあり、周辺は良い雰囲気を醸し出していました。
流山市の特産品である白みりんの誕生200年の歴史を垣間見ることが出来る貴重な場です。
お散歩がてらどうぞ。
流山本町まちなかミュージアムとは?
流山市の特産品である万上の「白みりん」が誕生して、200周年を迎えたことを記念して、2014年から流山最古のみりんラベルや、流山のみりん醸造をけん引した秋元家の「天晴」などの資料が流山キッコーマン株式会社の工場の壁面に展示されています。
流山キッコーマンにある流山本町まちなかミュージアムをぶらり
端っこからこんな感じで始まります。
昭和15年の味醂部の製品があります。時代を感じますね。
そして、 秋元家の「天晴」 が展示されてあります。
こちらは、1895年のみりん工場の銅版図です。当然ながら今とは別風景です。同じ場所とは思えません。
こちらが1940年の流山工場の様子です。少しずつ、現代に近づいてきましたね。時代の変遷が見れて興味深いです。
全部を丁寧に見ても10分くらいで回ることが出来ます。
ぶらり散歩するぐらいには、丁度良いですね。
将来的には【白みりんミュージアム】が出来るの?
白みりんミュージアムは、2022年度に設計委託、2023年度に建設工事開始、2024年度に開館する流れで計画が進んでいます。
令和3年度市民経済委員会の議案を見ると、白みりん発祥の地ならではの、総合的な学習・体験型施設として、整備されるとのことです。
場所は、流山キッコーマン株式会社の工場敷地内を活用するようです。
楽しみですね。
流山本町の盛り上がりに寄与しそうです。
また、ふるさと納税にて「白みりんミュージアム基金」への寄付が出来るようです。
この基金創設に関しては、反対派も結構いるようなので、今後どうなっていくのか見守っていきたいと思います。
個人的にはもう少しふるさと納税の商品に魅力的な商品が増えれば選択肢が増えて良いかなとは思います。
流山本町まちなかミュージアムの評判は?
SNSの評判はこんな感じです。参考までにどうぞ。
数は多くありませんが、色んな方が寄っています。
流山キッコーマンの白みりんの歴史をさらっと学べるのでおすすめです。
流山本町まちなかミュージアムまでのアクセス・駐車場
駐車場は無いので、近くの有料駐車場に停めるしかなさそうです。
ミュージアム沿いの道路はそこまで広くないので、そこまで車どおりは多くありませんが、気を付けて見学してください。
また、駐輪場はありませんが、工場の壁面の反対側に一時的に自転車を数台置くことが出来るぐらいのスペースはあります。
ちょっと写真を撮るぐらいであれば、十分なスペースがあります。
所在地 | 〒270-0164 千葉県流山市流山3丁目 |
アクセス | 平和台駅から450m 徒歩5分 流山駅から550m 徒歩6分 |
駐車場 | なし |
駐輪場 | なし |
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