こんぶくろ池自然博物公園(こんぶくろ池・掩体壕・一号近隣公園)を散策

こんぶくろ池自然博物公園(こんぶくろ池・掩体壕・一号近隣公園)を散策

こんぶくろ池自然博物公園のこんぶくろ池エリア・掩体壕・一号近隣公園エリアを散策してきました。

流山市にも沢山の森が残されていますが、柏の葉キャンパス駅から徒歩圏内の距離にこれだけの森が残されていることに驚きました。

NPO法人の方がしっかりと整備されているのだなと感じます。

遠出しにくい環境ではあるので、お休みの日は近場の自然と歴史に触れてみてはいかがですか。

こんぶくろ池自然博物公園を散策

こんぶくろ池エリアと一号近隣公園エリアを散策してきました。

こんぶくろ池エリア

こちらから入ることが出来ます。

こちらが園内マップです。

結構広いですね。一号近隣公園エリアを含めて東京ドーム4個分らしいので。

こちらが駐車場と休憩場です。もう少し暖かい季節であればここでお弁当を食べても良さそうです。

なぜか手作りのブランコもあります。

こちらから入って、散策スタートです。

弁天池が見えてきました。

そして、引き続ききれいな湧水が流れるスポットを散策します。

また、このような表示があります。これを見ると、これらの湧水が大堀川に合流し、手賀沼に繋がっているようです。

現在では、市内唯一の手賀沼の自然水源となっているようです。大事な湧水ですね。

また、しばらくするとこんぶくろ池が見えてきます。

写真だけでは伝わりにくいと思いますので、是非現地へどうぞ。

掩体壕(えんたいごう)

掩体壕はこんぶくろ池自然博物公園の中でも、歴史を感じる場所です。

そして、横にある説明書きがこちらです。

この説明にもあるように、掩体壕とは、戦闘機を隠し、爆撃・爆風から守る施設です。

柏の葉キャンパス周辺には6基あったようですが、4基が開発地区で、こんぶくろ池自然博物公園内に2基あり、その2基が保存されたようです。

ここには2基と書かれていますが、他のニュースには1基と書かれていました。

この掩体壕はほぼ完全な形で残っている貴重な場所みたいです。

この場所に昔戦闘機が隠されていたと考えると、何か不思議な感覚になりました。

一号近隣公園エリア

こちらがこのエリアのマップです。

こちらから入ります。

こちらがふじ池です。

こちらがトンボ池になります。

冬だったので花らしい花はありませんでしたが、季節によっては色んな花が見れるようです。

また、タイミングが良ければタヌキ・ウサギ・キジなども見ることが出来るようです。

また、現在は見ることが出来ませんが、友人ロケット戦闘機「秋水」についての説明書きがあります。そういえば肝心の「秋水」エリアの写真を撮るのを忘れていました。

「秋水」については次をどうぞ。

こんぶくろ池自然博物公園に関する直近のニュース

丁度この記事を書いているときに、このニュースが飛び込んできたので、載せておきます。

太平洋戦争末期にひそかに開発が進められた日本初のロケット戦闘機「秋水」の燃料貯蔵庫が柏市で掘り起こされ、今後、貴重な戦跡として一般に公開される見通しです。

引用:幻の戦闘機「秋水」の燃料貯蔵庫 発掘 公開へ 柏

詳しい内容はこちらをご覧ください。

また、こんぶくろ池の「こんぶくろ」という名前の由来については諸説あるようで、柏市のHPに掲載されていますので、関心のある方はどうぞ。2つあるようです。

こんぶくろ池自然博物公園までのアクセス・駐車場

これがこんぶくろ池自然博物公園全体になりますので、こんぶくろ池エリアと一号近隣公園エリアに分けます。

こんぶくろ池エリア

駐車場もありますし、トイレもあるので問題ありませんね。

トイレは管理等の裏にあります。

また、掩体壕ですが、非常に分かりにくい場所にあるし、近くに駐車場があるわけでもないので、少し行きにくいです。

この赤く括った部分ですが、入り口が分かりにくいので写真があればよかったのですが、すみません。

この地図で何とか見つけてください。こんぶくろ池エリアの駐車場から外側に出てこんぶくろ池エリア沿いを歩いていくと10分弱で着きます。

所在地  〒277-0872 千葉県柏市 十余二501
アクセス流山おおたかの森駅から車で10分
柏の葉キャンパス駅からバスで7分
駐車場あり
駐輪場あり
トイレあり

一号近隣公園エリア

駐車場もありますし、トイレもしっかりとあるので、問題ありませんね。最悪トイレは、柏の葉キャンパス駅まで戻ってきても問題ない距離です。

所在地  〒277-0871 千葉県柏市若柴
アクセス柏の葉キャンパス駅から徒歩10分
駐車場あり
駐輪場あり
トイレあり

流山には他にも散策スポットが沢山!