nagalulu
流山市の最北端にある利根運河沿い、運河水辺公園をお散歩してきました。
江戸川台から江戸川台東ルートのバスに乗って、森の図書館で下車し、図書館・東深井地区公園・古墳を楽しみつつ、利根運河沿いを散歩しました。
ちなみに、途中下車した森の図書館・東深井公園・古墳についてはこちらをどうぞ。
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皆さんにお伝えしたいのは、流山にもこんな景色があったのかあと再発見できたことです。
利根運河・運河水辺公園をお散歩
森の図書館の方から歩いてきたので、お散歩は運河駅から数百m東側からスタート。
早速良い感じのベンチを発見。
そして、駅の方に少し向かうと、有名な眺望の丘を発見しました。
眺望の丘のベンチからの雰囲気が最高です。天気も良く風も弱かったので、何時間でもいれそうでした。
線路を下から超えて、西側を散策するとカモ近くに見ることができました。
利根運河と電車とかものコラボです。
こちらの石段は運河水辺公園のちょっとしたにある部分です。「ミステリと言う勿れ 」でのロケ地でも有名らしいです(見ていないのでよく分かりません)。
運河水辺公園から少し離れたところには、こんな掲示板が。
利根運河のいわれが記されています。歴史については後ほど触れていきます。
ちなみに、今回利根運河沿いを散歩したのには理由があって、利根運河シアターナイトが行っている【Flow～葛布インスタレーション～】というイベントを見て見たかったからです。
今回はこのイベント自体は終わってしまいましたが、気になる方は今後も開催されるかもしれないので、チェックしてください。
利根運河の歴史
江戸川河川事務所の地域との連携「利根運河エコパーク」のサイトを見てみると、
- 1590年、徳川家康が江戸に来て以来、江戸が人口100万人を超える大消費都市となっていた
- 関東平野で生産されるものでけでは足りず、北海道や東北から物資を集めていた
- 18世紀までは房総半島をまわり江戸に船で運んでいたが、危険なため、利根川で銚子から関宿まで川を上り、江戸川で川を下り江戸に物資を運んでいた
- しかし、よりよい方法は無いかということで利根川と江戸川を結ぶ運河の計画が持ちあがり、土木建築で優秀なオランダの技師に運河の設計をお願いをして、2年の工期を経て明治23年(1890年)に開通した
ここで衝撃だったのは、当時の技術で2年で8.5kmで完成したって衝撃的では無いですかね。
掛けた人数が220万人ということなので、人力のすごさを感じます。
また、当時の人口で220万人を動かすことができたという統制力には驚きです。今の中国の様です。
ただ、その後昭和16年の洪水で一部決壊し、運河としての機能に幕を閉じたという感じです。
今は、散歩・サイクリング・バードウォッチングなどのスポットになっています。
利根運河の評判
SNS上での評判をご紹介します。ご参考までにどうぞ。
運河水辺公園までのアクセス・利根運河の地図
利根運河沿いの地図はこちらです。
こちらの利根運河マップは、流山おおたかの森ホール2階でもゲットできますし、流山市のチラシなどが置いてある場所には置いてあったりするので、よければご覧になってください。
次は桜の時期に行きます！
| 所在地 | 〒270-0101 千葉県流山市東深井368-1 |
| アクセス | 運河駅から450m 徒歩6分 |
| 駐車場 | なし |
| 駐輪場 | スペースあり |
| トイレ | あり |
